太っている人と、ご飯をしっかり食べて痩せている人を「やかんタイプ」、「魔法びんタイプ」に分けて比較してみます。
- やかんタイプ
- 痩せた人はやかんと一緒で、沸いたお湯の熱が外へ逃げやすい体です。つまり代謝がよい人です。摂取したエネルギーはどんどん消費されるので、皮下脂肪としてたまる必要がヒマがありません。いいかえれば、ためる必要がないわけです。したがって、太らないのです。
- 魔法びんタイプ
- 太っている人は、魔法びんのように空気断熱層で体全体を包んでりうようなもの。つまり、熱が逃げないのです。エネルギーを使わない体なので、摂取エネルギーが消費されず、あまってしまいます。あまった分は全て皮下脂肪のほうにまわるというメカニズムです。少ししか食べないから代謝がどんどん悪くなり、皮下脂肪だけが遠慮なくたまってくるので、太る一方というわけです。
|
食べて痩せるダイエット
誤解や錯覚が多い太る原因
ヤセの大食いを目指そう
ご飯を少ししか食べない人の体
代謝機能とは?
太る太らないはどこで決まる
体脂肪とは
減食すれば痩せられるのか
|